安陪文殊院

2002・3・13

 

この日は桜井から安陪文殊院に行った。

このへんの古墳が実は目当てやったんですけどね★

桜井の駅は路線とは違い結構都会的やった。

というのも桜井に来るまでに一度電車が止まったからです。


急に駅もなんもない田んぼの真ん中に止まって、

長い間動かなくなった。

二両編成で、確か乗務員二名やってんけど、

そのうちの一名が私が乗っていた、後方車両にきて、

『確認しました!』とか言って。

のっとう人全員で、その方向を見つめると。

なんと、あのすずめ・カラスよけの畑のテープが

風で飛ばされて電車の線に引っかかってる!

うわちゃ〜〜まじでじま!?やで・

結構止まってました。


安陪文殊院は今まで見たどの寺よりも現代風やった。

私の興味は専ら文殊院の中にある二つの古墳。

 

一つの古墳はさくがしてあって、中に入れなかったが、

その奥行きは目で確認できた。

もう一つは文殊院西古墳。

   

ここは中に入れるし、

石でできているのに、中がメッチャきれいな平面になってて感動した!

一応扉があったけど、入れるのかはいれないのかメッチャ微妙やったけど、

えいって入った。(入っていいらしい)

出てきたときに、えっ、入っていいの?っていう顔をされたけど、

何食わぬ顔して出てきた。やったもん勝ち。


それから少し南下して、メスリ山古墳に行った。

きれいな青い丘で、丁度調査か何かで沢山の人がいた。

上之宮遺跡に行く。

    

ここは聖徳太子ゆかりの遺跡かもしれないらしく、

見つかった当初はすごかったらしいが、

行ってみると普通の公園より小さかった。

住宅街のなかやから、全部保存は無理にしても、ちょっと悲しいものがあった。