阿弥陀古墳群

JR曽根駅下車。

阿弥陀(あみだ)と呼ばれる地名の古墳群。

駅を降りて山側に向かう。


阿弥陀4号墳は不断寺の裏側にある。

ちょうど小学校の裏側にあり、公民館のような場所があって、

少しの遊具がある公園の裏側にフェンスに囲まれたところにある。



不断寺に用の方は地蔵院に、と書いてあり、

地蔵院に行くと、古墳の鍵と言うものを借りることができる。



フェンスの鍵なのだが、肝心の鍵のところがさび付いていて、

鍵穴に鍵が入らない状態。

ほかに入り口があり、そちらは開けっ放し状態であったが、

この時期、竹が生い茂っていたので入れない状態であった。

かすかに露出した石室が見える。



お供えがしてあり、出入りしている痕跡はあるものの、その日はそこまでとした。


地蔵院にも石棺がある。

 不断寺から歩いてすぐのところにある。



 手前にあるのが携帯。

なかなか大きな石棺であるが、説明文等はない。

  裏手の神社から。

中学校の裏の畑の間にぽつんと阿弥陀3号墳はある。

ほとんど農具の物置状態になっているが、

かなり多量の石が露出しており、

期待したものの、開口はしていなかった。

   

看板もないので、詳しいことは一切わからない。


この裏手にある神社に石棺?と思われるような石仏がある。

 

文化財に指定されている。


阿弥陀2号墳にむかう。

中学校を越え、大きな道路を越えた、墓地の中の入り口付近にある。

こちらもやはり案内板もなければ看板もない。

  横から

こちらの古墳は見事に開口していた。

しかし、すぐ隣に墓石が立っているのと、

入り口がかなり急になっている様子。

こちらも私の身体能力の判断で入ることができなかった。

わずかに石室の積み上げられている石が見える。

 墳丘から

時期的に草木が生い茂っていて中を確認することも容易でないが、

遠く向こうに光が見えることから、石室が結構広いことや、

高いことがなんとなくわかる程度であった。

その光が入るほうからの侵入を試みたが、

そちらもやはり墓地となっており、

入れず。時期をまちがわなければ見学可である。


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