達磨寺古墳


北葛城郡王寺町本町。

六世紀末ごろの築造。

3基からなる古墳群。

★1号墳★

径約16メートル、高さ約4メートルの円墳。

東に開口する両袖式の横穴式石室。
 
全長5.8メートル。

玄室内より組合せ箱型石棺が確認。

出土品はガラス小玉・管玉・鉄銀片・坏・台付壺、蓋・堤瓶・須恵器など。


★2号墳★

径約16メートル、高さ約2メートルの円墳。
 
内部からは江戸時代の銭貨、寛永通宝2点が出土。


★3号墳★

一辺13メートルの隅丸方形墳。

上に本堂がある。

高さ7.4メートル、幅3.2メートルの石塔が発見されている。

中には水晶でできた五輪塔の舎利容器と舎利が確認された。



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〜編集後記〜
珍しく、守屋さんがはじめていく古墳に同行しました。
ここは平群古墳の最終のほうの古墳で
市街地に戻ってきた感じのあるところでした。
山を抜けてホッと一息といった感じでしょうか。

信号待ちでスイレンがきれいな場所があり
守屋さんと落王さんは写真を撮られていました。
(私のは望遠がきかず断念)
のちにアップされている写真はきれいでした♪

保育園の横の寺でしたが
寺自体がぬかるんでてかなりチョコレート状態。
落王さんの車が汚れないように、
古墳見学の後はみんな足を引きずって歩いて車に戻りました(笑)

(2003年訪)(2011年記)