御廟山古墳

北区百舌鳥本町1丁所在。

五世紀中期から後半の築造。

全長約186メートル、後円部径約95メートル、高さ約17メートル

前方部幅約119メートル、高さ約17メートルの前方後円墳。

宮内庁調査より、築造当時はもう少し大きな規模の

全長約200メートル、後円部径約110メートルであったとされている。

 後円部(出口)

 前方部より入場。向かって左側は見学不可。

前方部。長い直線。

前方部の葺石の様子。 

三段構築で、南側に造り出しがある。

 造り出し部がよくわかる。

二重の周壕があったとされている。

倍塚は万代山古墳を残すのみで後は消滅。

宮内庁管理の陵墓参考地に指定されている。

出土品に 円筒埴輪、朝顔形埴輪、蓋形埴輪など。

転落した葺き石

 埴輪列・・・遠くて見えにくかったです☆

造り出し部分からは赤い顔料が塗られた冑形埴輪、家形埴輪などが出ている。

 これはきれいに見えます!すばらしい埴輪列!

写真は現地説明会の様子。(2008年11月)

 


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〜編集後記〜
御廟山・・言うのも書くのもややこしいです。
なんど「ごぼう」になったことか。
御廟とは、確か藤ノ木古墳も言われていた名称ですよね。
天皇系の御陵との伝承があるのは確かかもしれません。

現地説明会は藤ノ木古墳以来。
堺だし、いけるかなぁと思って行ってみた。
もっとすごい人出を予想していたけど、
集合場所の大仙公園が広かったのと、入り口が色々あったのとで
人が分散しててそれほど混雑は感じなかった。

整理券をもらうあたりで少し並んだけど
ベビーカーでも嫌な顔されなかったしよかった。

30分ほど待つという微妙な時間があいたので
トイレと観光パンフレットをもらって帰ってきたら
あっという間やった。
説明を受けてみんなで御廟山古墳へ移動。
最大の難関は線路越えでしょうな。

私はあみがいたのでどんどん抜かれていき、
最後尾。
古墳についても
ベビーカーじゃいけないのでスリングに直して
さらにあみがゆっくり歩くのでまあ、一人見状態よ。

通路で止まって写真を取ろうとしたら注意された☆

見学不可の反対側は発掘調査がなされており
見学の方は似つかわしい格好のスーツの人たちが立っていて
宮内庁のバッジをつけていた。
すごい〜〜

埴輪の出土はすごかったなぁ。

みんなゆっくり見学していたので
最後はみんなに追いついた形になった。

家に帰って空からの写真を眺めていて
ここに入れたんだなぁと思うと今更ながらだけど
貴重な体験が出来たと心が躍る。

(2008年11月)