鉢伏山西峰古墳
羽曳野市駒ヶ谷所在。
羽曳野市から太子町に向かう道としてある
南河内グリーンロードをすすむと、
途中に羽曳野霊園の看板が見える。
グリーンロード自体が鉢伏山を通っている。
羽曳野霊園の建物の前にこの古墳はある。
7世紀中頃の築造。
平成4年、発掘調査が行われ、
一辺約12メートルの方墳であることがわかった。
この地域特有の終末期に見られる横口式石槨と呼ばれる古墳で
早くから開口しており、出土品は土器などがあったのみ。
前室・羨道が確認されているが、天井石は消失。
石槨部分、長さ約3メートル・幅約1メートル・高さ約1メートル。
漆喰の跡も確認できる。
近つ飛鳥へ/古墳TOPへ/朱鳥へ
〜編集後記〜
羽曳野から一気にいけると思ってたのに、
一旦北上して返ってくるハメになったところです。
って、それが普通なんかも★
羽曳野の巨大古墳を横目で見ながら悲しかった・・
時間があれば絶対見たかったけど
悲しいかな一人で行ったのではなかったので断念。
南河内グリーンロードは
夜景でも有名なところらしく、
昼行くとなるほど、周りは果汁園ばかりで眼下に望むは
市内のビル群。いい感じだわ、きっと。
肝心の西峰古墳は、霊園の建物すぐのところにあった。
車で行くとあっという間。
でもこれって車で行く以外行けないぞ。
バイクはいけたとしても、徒歩&自転車は絶対無理!!
すごい山やもんね。
このあたりにたくさん古墳があるらしいねんけど、
園の中やし情報もなかったのでこの古墳だけにした。
横口式石槨を見たのは初めて(ではないな・・)
入れないほどの規模のを見たのは初めてです。
このあたりには横口式石槨が多数あるらしいけど、
結局今回見たのは一個だけ。
次回機会があれば横口式石槨めぐりしたいな♪
(2007年)