ヒエ塚古墳


天理市萱生町。

全長130メートル、後円部径約60メートル、高さ約10メートル、

前方部幅約55メートル、高さ約7メートルの前方後円墳。

古墳時代前期の築造。

後円部は三段構築、前方部は二段構築。

周濠があったとされている。

出土品は勾玉・管玉・金環・土器など。

埋葬施設は竪穴式石室と言われているが詳細は不明。

くびれ部を分断するように農道が通っている。


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〜編集後記〜
時間が余ったので行った古墳です。
新しい道ができて両サイドにある小山は絶対古墳だろうなぁと
通るたびに思っていたのですが・・。
前方後円墳だとはその時気づかずでした。
ヒエ塚は広い遊歩道があありますが
緩やかなカーブ付近のため、車を停車させる場所がありません。
反対車線のノムギ古墳の少しあるスペースに車を置いて横断歩道を渡って
見学しました。
(2011年11月)