東仲古墳
三田市下青野
市指定文化財。
県道309号線沿いの家畜小屋の一角にある。
六世紀末から七世紀初頭の築造。
径14メートルの円墳。
石室全長8.1メートル、玄室長さ約4.4メートル、幅約1.96メートル、
高さ約2.8メートル。
片袖式。
石棚を持つ横穴式石室。
石棚長さ70センチ、幅40センチ、厚さ10センチ。
飛び出しているような形状で玄室付近にあるのも珍しい。
出土品に土器・刀・飾りなど。
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〜編集後記〜
県道のま際にあるので、わかりやすいです。
車は停めにくいですが。。。
本当に家畜小屋のところにあるので入っていいものか悩みます。
しかし、牛たちはおとなしいもの。
入った瞬間、立ち上がった牛が何頭かいましたが
鳴き出したり暴れだしたりすることなく見学。
古墳自体は柵がされて施錠されてあり、
非常に見にくい。
それにしてもこのカメラワークのセンスのなさ。。
久しぶりに画像を見てなんじゃこりゃ。。と思ったよ。
でも、石棚を載せんわけにもいかんし
わかりづらいでしょうがご勘弁を。
しかし石室奥部にある石棚は見たことがあるけど、
このように横滑りしたかのように石が突き出ているのは
不思議だ。
途中で折れた形跡もなく、これで完成形っていうんだから
余計に謎。
物を置くにしても高すぎるし、
高さ的には頭を打つベストポジション。
(2007年)