不退寺石棺
奈良市法蓮町517
正式名称:不退転法輪寺。
平城天皇が退位したあとの御所を孫である藤原業平が寺にしたとされている。
ここに安置されている石棺は
付近にある平塚古墳から出土したものとされている。
長さ2.7メートル。
鎌などを研いだ後が無数に残っている。
舟形割竹刳抜式石棺。
<平塚古墳>
五世紀ごろの築造。
副葬品や蓋の出土も確認されていたが現在は消失。
古墳自体もJRと国道により消滅。
〜編集後記〜
佐紀方面に行ったのは久しぶりです。
不退寺にはずっと行きたかったのですが(石棺があるのは知っていたので)
なかなかそれのみで行けずに。
しかしなんですな。
佐紀方面は車での移動は向きませんね。
今回車で行ったけど面白かったよ、
踏切を渡ってまた戻ってきて不退寺、みたいな(^^;)
駐車場があるのですが小さめの観光バスなら止められるみたいでいました。
いやぁ。
運転手なら勘弁してほしいせまさです(笑)
佐紀へは電車で!(^^;)
不退寺は人が集まったのを見計らって
説明を肉声でしてくれるのが感動です。
お花もきれいでした〜
(2013年)