二子塚古墳(新家稲荷山古墳)
池田市井口堂1丁目
丘の上に稲荷神社があるのでそう呼ばれている。
双円墳とされてきたが、前方後円墳の可能性が高い。
六世紀中ごろの築造。
石室が二つあり、
西側は現存。
横穴式石室。
上から
全長6.7メートル、、玄室の長さは4.5メートル、
玄室の高さは1.6メートル、玄室の幅は1.5メートル。
フェンスはされていますが、いたずら防止のためのようで
見学は自由です。
〜編集後記〜
摂津の古墳めぐりで最初に行った古墳です。
駅近くだったし、情報もあった。
案内板もナビにも出てたと思うのですが、
途中のアクセスが車だとつらかった。
小高い丘の上にあったので住宅街からもすぐ発見できたけど
たどり着くのに難儀しました。
狭い道を潜り抜けてようやくたどり着きます。
駐車場はなかったので、主人だけ別のところに移動して
待ってもらっての見学。
池田は田舎ではありません。
こんなところにこんなふうに残っているのは奇跡。
都会ゆえ、いろんな対策は練ってあるので
古墳はほぼ全部ちょっとためらう施錠がされています。
やましい気持ちがない場合、簡単に開けられるものです。
完璧な施錠にならないように古墳では迷惑行為はやめてもらいたいものです。。。
池田の古墳の特色?
二子塚はこの後見学する古墳に類似する点が多かったです。
専門的なことはわからないので感覚でものを言ってすみません。
大きさとか雰囲気とかですが。
(2007年5月)