石舞台古墳

奈良県高市郡明日香村大字島庄。

飛鳥歴史公園内の石舞台地区に属する。

国特別史跡。

一辺約51メートルの方墳と推定。

7世紀初頭の築造。

古くから風土が失われ巨石が露出。


幅約6メートルから8.4メートルの空堀が、

幅7メートルの外堤が確認されている。

両袖式の南西に開口する横穴式石室。



玄室長さ7.7メートル、幅3.5メートル、高さ4.7メートル。

羨道長さ11メートル、幅2.5メートル。

内部には排水施設がある。

出土品は石棺片・土師器・須恵器・銅の金具・宋銭・寛永通宝など。

名前の由来は天井石でキツネが踊っていた舞台とのことから。

発掘調査により、6世紀代の小さな古墳7基を破壊して作られたことが分かった。

被葬者については都塚とともに推古・用明の対の古墳として認識されていた過去もあり

また、蘇我馬子説、天武天皇を仮にまつったという記録もある。

内部見学は入館料250円が必要。

外部見学は無料。



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〜編集後記〜
今更ながらの石舞台更新大変恐縮です★
石舞台へは何度も行きましたが
中へ入ったのは3度です。


桜の写真でない分は2002年です。
このころはまだ銀塩だったので
デジタルに落とす写真を選んでた時期です。
なので写真が少ない。
横からとか後ろからとか一杯とったはずなのに。。。
中の写真は私と友人が写りこんでいるので乗せられません★

二度目は明日香に撮影に来た時。
前に撮ったのでと写真はほとんどとりませんでした。
(撮影に来てるのに。。)
多分フィルムをケチったのでしょうね。
 
3度目・4度目は中に入らず。

5度目は主人と結婚する前に。
桜のライトアップが撮りたかったのね〜
寒かったよぉ〜
しかも電車だったからホンマに大変やった。
レンタサイクル、時間早すぎるわっ
いや、夜はさすがにレンタサイクルいらんもんなぁ。

一旦返しに行ってまた歩いて石舞台に行って・・
ライトアップももっと暗くなるまでおりたかったけど
あまりの寒さに早めに切り上げて
今度は駅まで歩く元気もなくタクシーで橿原神宮まで向かったという・・

この無茶な行動により私への奈良規制が始まるという・・
苦々しい思い出(笑)

2度目に入口に石棺のレプリカがあるのに気づいてたのに
やっぱり写真を撮ってない・・・

もう一度250円払って入ってくるか・・・

でも久しぶりに行きたい気もする!
いろんな石室を見てきた後で
石舞台をどう感じるか、その変化も気になるしね!
今度は内部写真をばっちりとってきます(笑)

(2002年・2003年訪)(2011年記)