越塚古墳
桜井市粟原字越塚。
県指定史跡。
六世紀後期の円墳。
ニ段構築。
径43・5メートル、高さ5メートル。
南西に開口する横穴式石室。
両袖式。
玄室長さ5・2メートル、幅2・5メートル、高さ3・8メートル。
羨道は長さ10.2メートル、幅1.7メートル、高さ1・9メートル。
凝灰岩の組み合わせ式石棺の底石2枚、側石片が残存。
玄室には礫が敷かれてある。
桜井の古墳めぐりの山の中を行く古墳の中では
行きやすい古墳だったと思います☆
それでも結構な場所だったような・・・
例のごとく、奥壁の写真がありませんが(^^;)
この古墳の特徴は奥壁と、石棺の底石
だと思います。礫もかな。
入り口は狭いですが、すぐ立って歩けるほどの
大きな石室でした。
(2003年10月)