益田の岩船


橿原市白橿町・妙法寺町

岩船山に所在。
 最初の階段がなくなるとこういう道になります。かなり急。
 見えてきた感動は行った人しかわからないかも!
東西約11メートル、南北約8メートル、高さ約4.7メートル。
  
東西の壁はほぼ垂直。
   
  妹がへばりついています。
幅1.6メートルの溝が掘られている。

上部は一辺1.6メートル、深さ1.3メートルの溝が1.4メートル間隔を開けて二つ掘られてある。
  若かりし私(笑)
重さ推定160トン。

用途は諸説あり

・弘法大師の碑の台石

・天体観測台

・火葬墳墓

・横口式石槨


                           明日香へ/古墳TOPへ/朱鳥へ/奈良編



〜編集後記〜
益田の岩船は二回行きました。
一度目は初めて明日香村が大好きな人が集まる
オフ会に参加した後。
夕方でしかも雨降りだったので
もう、岩船山の怖いこと・・・
オフ会が石舞台の近くだったので
岡寺までゆっくり歩き、(これが夕方になった理由!)
探しまくり、(山を)
近くを通った女性に尋ねるとなんと!車でそこまで連れて行ってくれた!
やさしいっ
お話ししてみると同じ兵庫県出身。
私が当時住んでた神戸出身だったそうで。

やっと山の入り口について降りたときは
「ホンマに行く??」ってな状態。
夕暮れって入山したらあかんかったよなぁ。。
でもここまで来て入らんのはあかん!
と思い、
階段を上り、一番最初に貼ってある急な斜面を登るところまで行った。
そこから鬱蒼とした竹やぶであえなくリタイヤー

また日を改めていくことに。
山を下山するとなんとまたあの親切な女性と遭遇!
何でも帰りの道を言い間違えたとかで
ずっとそのことが気になって私を探しまくってたとか。
迷うことは私の十八番なのでそんな気にせずとも〜〜
と思ったけど
結局また駅まで送っていただき・・・
本当に感謝です。

よっぽど心配だったかも、この夕ぐれ雨時の
女性一人は。
神戸出身なら、今ここを出てどれくらいで神戸につくかもわかってるはずだから
そっちも心配したのかも。
当時は奈良に行くと帰ってくるのは11時とか余裕でありました。
ぎりぎりまでいたうえに、すぐ電車が来るところじゃなかったりしたので
結構まったり、大阪で混雑を避けるために普通でゆっくり帰ったり。
ま、独身のなせる業ですね。

二回目は妹と。
午前中に斑鳩に行き法隆寺の秘仏を見ました。
午後から岩船へ。
一度行ったので迷うこともなく、
天気も良かったのと二人ということもあって心強かったです。

大きさにはホンマに感動しました。
しばらくは眺めて写真を撮りまくり。
よく見る上からの撮影ができる場所が見当たらず。

このあと、カンス塚、けんごし塚、マルコ山、岩屋山と見学して帰ります、
岩屋山はもうすっかり夜でした★

(2002年訪)(2011年記)