真弓鑵子塚古墳
高市郡明日香村大字真弓
六世紀後半の築造。
二段構築の円墳。
径約40メートル、高さ約5メートル。
片袖式の横穴式石室。
石室長さ16メートル。
玄室長さ6.3メートル、幅約4メートル、高さ約4.8メートル。
石室北側にある奥室は長さ約6メートル、幅約2メートル。
すごい大きさ。
開口部。
出土品は金銅製装飾金具・金銅製馬具・須恵器蓋付坏・高坏破片など。
二基の石棺と一基の木棺があったとされている。
〜編集後記〜
妹と益田の岩船に行った後に訪れました。
現在は見学不可です。
この古墳は、妹は初めての古墳です。
それはもう感動していました。
そりゃ、最初にこの規模を見ちゃったらね。。。
懐中電灯を持っていなかったので最初は真っ暗でした。
でも、奥壁が開口していることもあって
しばらくすると目が慣れてきて目視できました。
とにかく大きな石室!
すごく広く感じました。
奥が開いていることを見つけ、
いったん外に出て、そちらからも入ったり。
でもね、後で写真を見返すと、石にべったり黒い点が。
虫がたくさんいたんですね〜〜
ああ、よみがえる花山東塚・・
見学できるときに行っていてよかったと思いました。
でも飛鳥では有名なハイキングコースというか、古墳めぐりコースなのに
なぜ今頃閉鎖?という疑問はありますね。
残念ですが・・・
(2002年訪)(2011年記)