夫婦塚古墳(神並(こうなみ)5号墳)
東大阪市東石切町所在。
市指定史跡。
六世紀中頃の築造。
神並古墳群は21基からなる古墳で現在7基は現存。
円形を二つあわせた双円墳といわれている。
東石室 全長約9・2メートル。方袖式の横穴式石室。
発掘調査により、二体の埋葬が確認されている。
出土品は須恵器、土師器、銀製品、玉類。
馬や人物や犬など壺の装飾部品など。
西石室 全長約9・6メートル。
方袖式の横穴式石室。
三対の埋葬施設があったとされる。
出土品は須恵器、玉類、耳環、鉄製品。
鉄釘も出土していて、木棺であったことがわかる。
東石室のほうが先に作られたとされている。
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〜編集後記〜
ようやく東大阪編に突入しました!
まだ桜井編は残っていますが☆
この東大阪の古墳めぐりは物怪守屋さん、
卑弥呼さんと同行させていただきました。
駅の出口を私だけ別の方で待っていて
守屋さんが迎えに来てくれるという、
またしてもやってしまったスタートでしたが。
夫婦塚を要望していたので
最初に行ってもらったと思います。
東大阪は坂の町(個人的な意見)
古墳もナナメってます(笑)
全体像、写真に収めにくいです☆
眺めは最高で大阪の町を見下ろす風景が眺められます。
実はこのとき既に妊娠していました。
あとでわかることなのですが。
可能性があったのはわかっていたのですが
このあともう古墳めぐりには当分いけないことや
どうしても行きたいことのほうがまさって
チェックをあえてせずに強行。
こんな坂を登るとは(^^;)
夫婦塚は柵はしてあるものの軽く越えられます。
石室内の写真がないのがなぜか。・。。
(2005年3月)