水堂古墳
JR立花駅の西北にある須佐男神社の境内にある。
尼崎市水堂町所在。
1962年の発掘調査で
推定全長約80メートルの前方後円墳であることがわかっている。
古墳時代中期の築造。
約10センチの粘土の床を作り蓋も粘土で固められており、
内側を朱で塗った桧の木棺を固定していた。
出土品は槍・短剣・斧・ヤリガンナなどの鉄器類、
三角縁神獣鏡などの青銅器がある。
現在はまったく面影を感じることができないが、
後円部に建っている社殿に保存館が建てられている。
〜編集後記〜
御園古墳や岡院の石棺を見に行った時と同じ日やった。
御園古墳の石棺は阪神区間ではなかなかの残存状態やって喜んだのもつかの間、
やはり古墳と名のつくだけで形がわからないものが多かった。
確かに行きやすいし、仕方がないといったところです。