西山古墳
天理市杣之内町。
国指定史跡。
4世紀後半の築造。
全長約183メートル、後円部幅約94メートル、高さ約16メートル、
前方部幅72メートルの前方後方墳。
一段目は前方後方墳であるが
二段目三段目は前方後円墳の形をしている。
二段目後円部径約72メートル。
三段目後円部径約30メートル。
埋葬施設は竪穴式石室とされている。
第二次世界大戦時に陣地が置かれ、石材が抜かれた。
出土品は銅鏡片・碧玉鉄鏃・管玉・鉄剣・鉄刀・円筒埴輪・家型埴輪など。
方形の濠がめぐっていた。現在も池として一部残っている。
葺石も確認されている。
〜編集後記〜
天理の古墳めぐりに行ったときに見た古墳です。
天理中学とか、ほかの公共施設が立ち並ぶ間に現れる空間・・
すぐに西山古墳は見つかりました。
隣にある古墳も(後日記載)
ここはどこのサイトでも書いてあるように夏季を避ければきれいな墳丘や
三段構築がみれます。
あまりにもきれいすぎて墳丘に登らずに帰ったようですね・・・
ここからの眺めも最高でしょうに。
しっかし、周りに小道具がいろいろあるなぁ。
天理の古墳めぐりはようやく車にナビをつけて初めての
古墳めぐりやったのでよく覚えています。
ほとんど明記されない古墳が多かったけど
自分がどこの位置にいるか、わかるだけでもすごく助かりましたよ〜
(2007年1月訪)(2011年記)