青松塚古墳(せいしょうづかこふん)
茨木市室山所在。
警察病院内にある。
受付にて許可をもらい、可能であれば同行してもらう。
受付から伸びる山へ向かい方向へすすみ、
外に出る。美容室などを過ぎ、途中、途切れたところから山へ入る。
分岐を左手へ。すすむとひろばのようなところへ出る。
径約20メートルの円墳。
南に開口する横穴式石室。
方袖式。
六世紀頃の築造。
玄室長さ3・3メートル、幅2メートル、高さ2・4メートル。
玄室と羨道との堺に石を二段に積んで区切っており、
羨道入り口は小石で塞がれていたとされている。
奥壁は一部破壊されている。
出土品に画文帯神獣鏡、切子玉、平玉、小玉
銀環、水晶製三輪玉、鉄刀、鉄矛、鉄斧
革金具、辻金具、須恵器、土師器など。
墳丘では円筒埴輪、家形、人物などの形象埴輪が出土している。
〜編集後記〜
警察病院の中という目印があったのでわかりやすい古墳でした。
受付で聞いてみたところ、
知っている職員さんがちょうどいらっしゃったので
古墳まで道案内していただきました。
すごく楽でした。
子連れなので、山道をついて行くのは大変でしたが・・
数年前の話になるので、
書いた通に今もなっているかどうか定かではありません。
必ず受付で聞いてください。
古墳は直前にいった池田の地蔵寺古墳にすごく似ている感じがしました。
規模といい、石室のかがみ具合といい。
少しかがんで歩ける高さです。
石室はかなり狭い印象がありました。
奥壁がありませんがそこからも入れそうでしたが
草木の多い時期はちょっとしんどいかもしれません。
(2007年)