千畑古墳ちばたけこふん
宮崎県西都市大字穂北千畑所在。
西都原古墳群を一ツ瀬川を挟んだところにある。
背後にある山には穂北横穴群が、
また茶臼原古墳群もちかくにある。
自然地形を利用した前方後円墳。南に開口。
このアタリは平地です。
開口部が見えます
現在開口している横穴式石室で県下最大。
西都市では西都原古墳群の鬼の窟古墳と、常心塚古墳の3基しか
横穴式石室は確認されていない。
昭和9年国指定。
羨道
全長約9・2メートル、幅2・7メートル、高さ2・8メートル。
大きくてフレームアウトしています
〜編集後記〜
西都原古墳群へ行く前にいった古墳です。
ナビに示してあるのは山のなか、、、
一本道を行っては戻り、
わき道を発見し、降りていって見つけた古墳です。
川を先に渡ってしまい、下のほうから行く方法もあると思いますが
私は上から行きました。
千畑というバス停がある林道のようなところからいけます。
車が登ってきたので車もいけるはずですが、
自信のない方にはオススメできる道ではありません☆
自然の傾斜を使った前方後円墳とありますが、
その山を下ってきて、また開口部までの結構な坂を上るのは大変でした。
なにぶん、抱っこ紐で娘をくくりつけての古墳見学ですので☆
開口部は狭そうに見えるものの、
少し坂になっているのでかがんだらゆうに入れます。
中もとても広いです。
奥行きより高さを感じた古墳でした。
近畿ではよく見る形ですが、
ここ西都市では珍しいらしいので後で知って驚きました。
あと、ここに行くまでの一本道で激しい<古墳犬>がいます。。。
(2007年2月記)