徳利塚古墳
200310
桜井市高田所在。
両袖式の横穴式石室。
七世紀初頭の築造。
全長約6メートル、玄室長さ約4メートル、幅約2メートル、高さ約2メートル。
羨道長さ約2メートル、幅約1・5メートル、高さ約2メートル。
円墳。
石棺がある。
全長2・5メートル、幅約1・3メートル、高さ約1メートル。
近江産の石材であることがわかっている。
蓋は現存しない。
出土品は刀子。
〜編集後記〜
コフニストにもウワサされる幻の徳利塚古墳へ
もちろん単独へいけるわけもなく
守屋さん、落王さん、いつも同行されているお仲間の方々に
混じって同行させてもらいました。
毎度の事ながら、ついていくのに必死で
道中を覚えていません☆
道順には詳しく乗せているHPがありますのでそちらで。。
ただ、すごい山を登っていった記憶があります。
それもそのはず、景色が違います。
これ、登山の域に入るかもしれません。
途中、マーキングと呼ばれる赤いテープが張ってあるのを見て
ミョウに安心するのです。
山を登ったのに、石室へはくだらないといけないこの矛盾(笑)
一番初めの画像は結構な上からの撮影です。
他にものがないのでスケールがいまいちつかみかねますが。。。
転がり落ちた石材のおかげで
石室内部への侵入はかなり困難です。
落王さんは滑り落ち。。入られましたが
全身枯れ草にまみれて出てきていました。
石棺はご丁寧に鉄板で蓋がしてあり、
してあるのにもかかわらず、ナカミは水で一杯
そしてみるために少しずらされていました。
意味、あるんだろうか・・・この鉄板。
古墳を目前に工事のあとがあります。
あと数年すれば破壊されるかもしれないという情報もあり
見学できて本当によかったです。
景色も最高!
(2003年10月)