塚穴山古墳


天理市杣之内町・勾田町塚穴山。

6世紀末から7世紀初頭の築造。

径約63メートル、高さ約6メートルの円墳。
 遠方から。
南に開口する両袖式の横穴式石室。
 遠くからでも見える巨石。

全長約17メートル、玄室長さ約7メートル、幅約3メートル、高さ約3.5メートル以上。

(墳丘上部が欠けているため推定。)


 
幅約15メートルの周濠を有する。

出土品は須恵器・土師器・鉄鎌・鉄刀など。


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〜編集後記〜
西山古墳のすぐそばにありますが
結構アクセスが難儀な古墳です。
学校からのアクセスもありますが
私は墓地からのアクセス。
フェンス越しに行きました。
あるとわかっていないとただの草ボーボーの荒れ果てた空き地です。

塚穴山と、一応山がついているだけあって
石室の封土は失われていますが
墳丘の山っぽい登りはあります。
石室への入り口にしっかり古墳道がありますねぇ。
あれは感動です。
そしてその先に見える、遠いのにめちゃくちゃでかいと認識できる石室!

テンションマックスです!!

この古墳、ここ近年一番興奮した古墳でした。
あの古墳道からの石室への長いこと。
見えてるのになかなかいけない、
でもすごいぞ!っていう・
うわーーうわーーー言いながら進んでましたね。

間近の石室もでかい!!
すごいの一言です!
確かに石舞台と類似している!

私、この古墳はかなりコフニストには興奮ものだと思っていましたが
同じように興奮する人もいることはいるけど
そんなに書いてないんですよねぇ。。みんな。
なんか淡々とってかんじで。。。

(2007年1月訪)(2011年記)