投松(ねじまつ)石棺
平荘町投松所在。
投松の交差点を西へ行ったところにある投松公会堂の入り口にある。
平荘湖造営により水没した池尻16号墳(稚児ヶ窟古墳)の石棺の身とされている。
江戸時代に藩主が庭の石にしようと運ぼうとしたが
ここで動かなくなってしまったため、現在に至るとされている。
蓋のほうは平荘湖そばの神社内に置いてある。
〜編集後記〜
投松公会堂にあるという情報はつかんでいるのに、
肝心の公会堂の場所がわからなくて
ずいぶん訪れるのに時間がかかりました。
投松の交差点にある、サンクスで聞いてもわからなかったくらい
ちょっと認知度が低い場所かもしれません。
投松の交差点を東へ少し登ったところに
右側に消防?の鉄塔みたいなのが立っている
そこが公会堂です。
入り口も狭く見落としがちなので注意!
車は1台は入れます。
石棺は思っていたより一回り大きい感じ。
よく考えれば、平荘湖にある蓋の身なんだから
それくらいの大きさなんだけど
蓋を見てからずいぶん経っていたので
すっかりその大きさの感動を忘れていたのです。
石棺の中身はほぼ砂です。
まだ、お花とか植えられていないだけ、奇跡かなぁと
思える状況。
周りはお花だらけですが☆
(2010年3月)